高校入試:進路希望調査、公立全日制8割切る 県「選択の幅広がった結果」 /神奈川
11月30日14時0分配信 毎日新聞
◇公立中3年生進路希望調査
県教育委員会は29日、県内の公立中3年生を対象にした進路希望調査の結果を発表した。県内公立全日制高校への進学希望者は79・9%となり、92年以来15年ぶりに8割を下回った。県教委は「学校選択の幅が広がった結果では」とみている。
調査は県内公立中416校の来春の卒業予定者6万4448人(前年比470人減)を対象に10月20日実施。高校進学希望者は6万1762人(95・8%)、就職希望者は363人(0・6%)だった。
高校進学希望者のうち全日制は県内公立が前年比0・2ポイント減の79・9%(5万1496人)、県内私立も0・1ポイント減の7・1%。増加したのは県外私立の4・2%(0・2ポイント増)だけだった。
全日制希望者も前年比0・3ポイント減の91・7%。県内の全日制公立高の定員は公、私立間の協議で卒業予定者の60・6%にとどめており、その影響が進学希望にも徐々に表れている形だ。
ただ、県立通信制の横浜修悠館(横浜市泉区)が来春開校することもあって通信制希望者が前年の1・1%から1・4%に増加。県教委は「全日制志望者の減少は定員の問題とは切り離して考えている」と強調している。【山下修毅】
11月30日朝刊


